LINEで送る
Pocket

スポンサーリンク

「他人から話しかけられるのは問題ないんだけれど、自分から他人に話しかけることができない。」

「新しい環境に身を置くと、周囲の人とほとんど打ち解けられず困っている。」

 

社会人になってから上のような悩みを持つようになる方もいます。

しかし、実は物心つく前から、幼少の頃から変わらず自分から人に話しかけることができないという人も世の中には結構います

 

 

「自分と仲の良かった子は、どこへ行ってもすぐに新しい友達ができて楽しそう。」

「でも、それに対して私は全然ダメ。環境が合わなかったら、話しかけることもできず、ほぼ親しい人なんてできずにつらい・・・。」

「初対面でも、話し上手な人のようにペラペラお話できたらいいのに・・・。」

 

自分から話しかけることができない人は、一生、上のような辛い思いをしながら生きていくしかないのでしょうか?

この問題について、まずは「自分から話しかけることのできない人が話せないままの原因」を調べ、解決策を考えていきたいと思います。

 

自分から話しかけられないと悩む人の原因は、話す経験が足りないだけではない

 

自分から話しかけられないと悩む人に足りないものは、

 

「自分から話す経験」

「自分から話す時に使うコミュニケーションスキル」

 

これらが足りないことは明白ですが、それ以前に大きな障害を持っているケースもあります。

 

 

その障害とは、生まれ持った性格・環境です。

人は、生まれながらにして自分らしい性格を持っており、そして自分で変えることのできない生活環境に影響を受けて育ちます。

 

例えば、もともと他人の気持ちを思いやれる優しい子がいたとして、そんな子が家庭内暴力や暴言を吐く両親のもとで育ったとします。

すると、その優しい子供は親がなるべく怒らないように自己主張をすることもなく、消極的で内向的な性格になって育ってしまいます

 

子供が成長するにつれて、親以外の人とはまた違ったコミュニケーションを取れるようになれば良いでしょう。

しかし、場合によっては他の人の気持ちを親と照らし合わせて判断し、自分から全くアクションを起こさなくなることも考えられます。

 

そして、その優しい子供は、自分の性格が優しいということも自覚できず、両親の影響で知らず知らずの内に周囲の人とも一歩距離を取ってしまうのです

 

どうせ自分なんて・・・消極的な性格がブレーキをかける

 

他にも、消極的な性格が影響して自分から話しかける事すらできなくなった、というケースもあります。

 

「どうせ私なんて・・・。」

「変に話しかけて、嫌われちゃったらどうしよう・・・。」

「上手く話せないし、練習したところで対して変わらないだろう・・・。」

 

上のようなことは、普通の人でも考える心配事です、

しかしながら、あまりに消極的な人はこの考えが行き過ぎて、自分から全く行動を起こせないようになっています

 

本当はやればできるのに、練習すればできるようになるのに、自分で自分の行動にブレーキを踏んでしまっているのです。

 

自分から話しかけられるようになるためには、どうすれば良いのか?

 

以上、自分から話しかけられないと悩む人の特徴について、一部例を出しました。

しかし、上のような消極的な性格が足かせとなっている場合が自分で自覚できれば、解決するのは簡単です。

 

自分が生まれつき消極的な性格か、両親や環境が原因で話せなくなったのなら、新たに自分から他人に話しかける練習を始めればよいのです。

 

 

今まで生きてきて自分から話す機会が少なかった人は、他の人と比べて他人に話しかける経験・スキルが不足しています。

 

そのため、

「自分から話しかけるっていっても、上手くいく気が全くしない。」

「どうやって人に話しかけたら良いのか、全く分からない。」

と思ってしまうのです。

 

つまり、今度は「自分は話しかけるスキルがない。」ことを前提に、「話しかけるときの会話法」を練習して「話しかけるスキル」を徐々に向上させていきます。

 

はじめは多少ぎこちなくても、意識して話し方を勉強して実践していけば、いつの間にか他の人よりも話しかけるのが上手になっていますよ。

なぜならば、日本では自分から意識して「会話」について勉強する人よりも、勉強しない人の方が圧倒的に少ないからです。

 

実は、大概の人は話すのが苦手である

 

過去にお話したこともありますが、実は大半の人間は話す事に苦手意識を持っており、会話が下手クソだという事実があります。

(関連記事:「意外とみんな会話が苦手」)

 

さきほども少し触れましたが、日本人は自分からコミュニケーションの勉強をしようと行動に出る人はほとんど存在しません。

 

世界的に見ても、日本人はシャイで大人しい、コミュニケーション下手な人間と見られがちです。

学校の授業でもスピーチの練習なんてありませんし、話し方の練習に行く人なんてマイナーですよね。

つまり、日本人が会話に苦手意識があるのは、偶然ではなくて必然だとも言えます。

 

 

なので、あなたは「自分から話しかけられない自分」について悩み、苦しむことを恥と感じる必要は全くありません。

なぜならば、今まで人に話しかける勉強も練習もしたことがないのですから。

これからは自主的に勉強して、周りに追いつき追い抜いていけば良いのです。

 

学校でも友達作れず、会社員時代も上司や部下と上手くいかなかった管理人が誰とでも仲良く話せるようになり、人生が思い通りに行くようになった秘訣とは?

 

以前、私は人とまともにしゃべることすらできないコミュ障でした。

その上、一時期は人と話すことはおろか、ヒトの気配を感じただけで怖くなり、涙目になって逃げだしてしまうようなレベルの対人恐怖症でもありました。

 

しかし、どうにか自分の人生を変えたいと思い、他人と向き合うことに挑戦を続けていました。

その結果、対人恐怖症は改善し、また良い会話教材に出会い、正しい会話のコツについて学んだことで、

「誰とでも仲良くなれる」「仕事もケタ違いに上手くいく」ということを自ら経験しました。

   

実際に体験して分かったのですが、コミュ力は、才能ではなく鍛えられます。

そして、「会話術を学ぶことで誰でも自分の人生を好転させることができる」という真実を、産まれて初めて思い知ることになったのです。

 

[会話のコツの真実]世の中の全ての会話下手・コミュ障という人に伝えたい、たった2つの真実

「年齢=コミュ障歴」だった人が、わずか数十日でどんな人からも人に好かれるようになった会話力上達の方法についてはこちらをクリック

[必読]市販の会話本を何冊読んでも、会話力が身につかない本当の理由

人と目を合わせることすらできなかった、コミュ障エリート管理人の恥ずかしい過去と現在

Facebook Comments
LINEで送る
Pocket